
上場したら爆上げ、となんとなく思ってしまうところはあると思います。
上場、というのは、単純に仮想通貨が取引所で扱われるようになることです。
我々トレーダーというか一般人が自由に取引できる状態になり
つまりはその仮想通貨が多くの人の目に留まり、売買される可能性が出るというものです。
しかし、1月8日の韓国取引所へのTRXですが、どんな動きをするのかPCでチェックをしていたのですが
全然無風でしたね。むしろ夜中に韓国で別で問題が発生してファンダメンタルで下げていました。
その他事例とともに、「上場」した時のその通貨がどうなるか?について見ていきたいと思います。
上場したら爆上げするとは限らない?いろいろな事例
結論的にはやはり「取引数の多い取引所で、注目されている仮想通貨」でないと爆上げは期待できなく
「どちらかと言うと、最近はファクト・ザ・セル」の傾向も少なからずあるのでは?
と言えます。(後者はまだ顕著ではない)(最後に最終結論で結びます)
最近では、「上場する」という話が出たら、他にすでに上場されているところで買い込んで
「上場前にファクトザセル」というパターンの方が多いように私には思えます。
だんだんトレーダーも賢くなっていくので、どんどん先手先手していくのではと妄想しています。
*ファクト・ザ・セル=噂段階で買って、事実が確定したら売る
それではまずは今回のトロン(TRX)1月8日20時に韓国Coinrail上場の事例を見てみましょう。
韓国は世界でも3番目に仮想通貨を扱う国ですが(日本が2位、中国が1位、アジアが占めているんです)
で、よく調べたらcoinrailってけっこうマイナーな取引所でした….
韓国の3大取引所は
bithumb
Coinone
Korbit
の3つで、日本で言う「coincheck」「zaif」「Bitflyer」と捉えていいのではないでしょうか?
今回騒がれていたので大手なのかと勝手に解釈していましたが、
そこまで大きくない取引所ということで、個人的にはちょっと納得。
まさに無風でした….
トロンは韓国の取引所に上場したのに下がり続けてて草も生えない
— むぎちゃんいいねBOT (@munimuniman) January 9, 2018
どうなんすかな。一応無風のトロンちゃんで待機してますわww
— みたーそ@的中率75%(3/4)仮想通貨フレンズ (@micchuru) January 8, 2018
しかし肯定的な意見多いですね。補足で載せておきます。
いずれにせよ、コインレール上場ではまだそこまで相場は動かないでしょう。
世界各国のトロンホルダー及び買おうとしている人のツイート見てるとやっぱりjustinのツイートにあったある大企業との提携発表を心待ちにしている。
14日の提携発表で相場は大きく動くと思います。— Nagisa.Takaya (@houritukakumei) January 8, 2018
#TRX は10億枚中、誰でも買えるコインが40%なの。残りはJustinの所有や応援してくれてる投資家が持ってるから殆ど動かないわ。仮想通貨市場とトロンが人気あれば、その中で価値があがるけど爆発はない。2020年1月1日にトロン所有の35%が解除されるから、そのときに急上昇か下降の分かれ道。 https://t.co/4hSfuDBD21
— 今日もオナコイン (@07coin_yeah) 2017年12月28日
昨日のTRX韓国上場であまり上がらなかったから、韓国の友達に韓国でのTRXの評判ってどーなん?って聞いたら「まともだよ」とだけ
悪評はないってポジティブに捉えたけど、やっぱり韓国の仮想通貨規制が響いてんのかね#TRX #トロン pic.twitter.com/9tBJdKLqnj— かわし كاواشيما (@farid119kawashi) 2018年1月9日
いろいろ言われますが、やはり取引規模小さい取引所というのが一番の原因だと思います。
とにかく過去のcoirailは影響なかった
韓国の取引所「Coinrail」の上場ロードマップ。
XRPは11月2日~(๑´^.̫ ^ `๑) pic.twitter.com/ydTMdzFSTe— 仮想通貨高校生 ケン (@crypto_child) October 26, 2017
と、ありましたので11月2日のリップルは?と調べた結果…
無風。
TRXのCoinrail上場はあまり期待できない気もする。
NEMの時はこんな感じだった。
ただ、今回はbinanceでしかTRXはないので、上がる気もするが。。今そこまでTRX欲しいユーザーっているのかは不明。#TRX #TRON #coinrail pic.twitter.com/pMsMooDvDg— リップル伯爵 (@coinmafia9090) 2018年1月8日
とあったので、ネムの上場の時を調べたら..。
無風…。
とにかく、マイナー取引所で上場しても大した影響ないやん!ということが分かりました。
それでは、有名な取引所で上場したら、影響はすごいのでしょうか??
有名取引所での上場は?
記憶に新しいzaifのCOMSAですが、NEM建て?とETH建て?があるのですが、NEMの方が上場日に20倍、ETHが4倍いってすぐ戻っています。
上場日の短期トレードはもう健在していることが分かりますが
ここでは上場日の爆上げは健在ですね。
ひどいところでは100倍1000倍本当にありますからね。誰が仕掛けているのか…。
他のものも見てみましょう。
〜取引所・上場〜
"実際にZaifでしか扱いのなかったモナコインがビットフライヤー上場後に数十倍に高騰した例や、モネロがビッサムに上場決定発表された直後に2倍以上に高騰した例があります。"https://t.co/01B3JghKlX @weekly_SPAより— テクエル (@techel2045) January 6, 2018
これは有名ですね。
モナコインの爆上げが記憶に強いからこそ、「上場」=「爆上げ」の方程式が人々の頭の中にあるのでしょう。
■バイナンスへの上場は?
まとめているサイトがありましたので参考にさせていただきました。
第1回:5通貨上場して、2通貨は今までBTCに対して上昇を続けている。
Verge(XVG)とSONM(SNM)
他はBTCに対してなので、JPYに対しては基本上昇はしているが爆上げではない。
というかこのころのバイナンスはそんなに影響力はなかった。
第2回:Substratum (SUB)のみ上場
これは上場後は16倍、その後下がって投票時からはBTCに対して4倍になっています。
第3回:Zcoin (XZC)のみ上場
投票時から3倍ほどになっています。
第4回:EthLend (LEND)
投票日から11倍ほどになりました。
このころにはバイナンスの影響力も大きくなってきましたからね。
出典:https://goo.gl/VkY71g
第5回は今のところRaiBlocks(XRB)が上場決定していて(XPはどうなの!?ダメなのかな…)
価格は1位と分かって1/6に400倍に爆上げ!!
1/5にkucoinに上がっていたのでやはり情報早い人が勝ちますね。
これ個人的に反省しているんですが、XPを応援しすぎて盲目的になっていました。
1位がもうRaiblocksに1/3くらいでほぼ決定していたのだから
その時に「Raiblocksは他の取引所で扱ってないか?どこかで購入できないか?」と動けた人が400倍手にできたということですよね。
今回の反省を次回に生かします!
結論
最終結論を言いますと「爆上げ条件」は以下です。
「有名取引所の上場は爆上げしやすいが、”上場決定”で爆上げするわけであり、”上場”で爆上げするのではない」
名言みたいになってしまいましたね。
「爆上げ」はどれだけ人より早く情報を得ることが出来て、動くことが出来るか、というところです。
8割の人が知った情報はもう遅すぎる、ということ。
上記のraiblocksのように、人より早い「察知」が必要だということがよく分かりました。
今回いろんなことが見えてきたので、それに関する情報もメルマガでシェアしていきたいと思います。
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