
マクロン大統領が誕生しましたね。トランプ大統領誕生時のような想定外は起こりませんでした。
ツイッターで「どうせマスコミが嘘言ってるからルペンになるんでしょ。売りを大量に仕込んだ」みたいな人を何人か見かけましたが^^; 彼らはどうなったでしょうか?
今回はマスコミが言っていた通りでしたね。
マクロン大統領誕生で為替はどうなっているか?そしてどうなっていくか?FXの行方を見ていきましょう。
マクロン大統領誕生でも為替は方向性は決まらない?
まずはマクロン大統領が誕生して1日の現在のユーロ円の状態を見ていきましょう。
まずは長期的視点です。4時間足で示すとこの通り。
大きな窓が開いているのは4月24日ですね。フランス大統領選の最初の選挙日を受けての結果です。
そこからずっと円安ユーロ高の相場であります。
そして、ミクロで15分足で見てみると…
たったの20pipsくらいの窓開け円安で、その後利益確定されたかのように下がっています。
サプライズなくただの噂で買って事実で売れ
巷でも言われていますが、今回は世間が想定していた通りで、予定調和でありサプライズはありません。
つまり噂で買って事実で売れ的な流れでありまして、窓開け20pipsでちょっと上がってその後すぐに利益確定されてダラダラと下がっています。
直近安値が122.9当たりですので、今のトレンドが持続するならばそこを下回らずにユルい円安が続くというところでしょうか。
時期的にもテンパリングが言われる時期ですので、ユーロ高円安になりやすい時期ではあります。
今後の為替はどっち?ネットの反応
ユーロ円はキレイに売られてる、ドル円もつられますね
どっちにしろユーロはマクロンでもルペンでも下げる運命であった#ユーロ円#ドル円 pic.twitter.com/RtnCcc6QOd
— ゴゴ@FXトレーダー (@gogofx_) 2017年5月8日
こんばんは!トレードの調子はいかがですか^^?仏大統領選の影響もあり、ユーロ円は124円52銭まで上昇しましたね!マクロン氏の圧勝で、フランスのEU離脱の可能性はなくなりましたが、移民問題やEUの経済問題にどのように対処するのかが注目ですね!明日もトレード頑張りましょう♪
— クロスリテイリング株式会社 (@CrossRetailing) 2017年5月8日
ユーロ円は出尽くしみたいであまり伸びないな。もう、マクロン氏の手腕がどうなるか見極めたいムードか。
— hiro (@pikawanwan) 2017年5月8日
【為替】仏内務省発表ではマクロン氏得票率65.79%、ルペン氏34.21%。これは需要でEU支持が優勢であり分裂懸念は低減化した。次の焦点は政治リスクからECB施策の変更有無になろうか。ユーロ円上値焦点は123.95-80下落帯(9:33 武部力也) #市況 #為替 #FX
— 岡三オンライン証券<公式> (@OkasanOnlineSec) 2017年5月8日
フランスの大統領選挙の決選投票はマクロン氏の当選確実が報じられ、ルペン氏は敗北宣言。ドル円は一時113円台、ユーロ円は一時124円台になりましたが、今は少し後退しています。「日経平均一気に2万円突破」は、この材料だけでは届かないと思います。明日は韓国の大統領選挙もあるので。
— 寺尾淳 (@junterao) 2017年5月7日
皆さん鋭いことをおっしゃっていますので特に解説が必要ないほどですね。
マクロン氏当選自体に、サプライズはなくこれからのFXの方向性が決まるわけではありません。
市場の視点は、マクロン大統領の手腕、経済対策、EUのテンパリングなどに移っていくことでしょう。
とりあえず、トレンドが変わるような事件ではないので円安ユーロ高トレンドはまだ少しは続くような気はします。
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