
6月8日のコミー長官の議会証言は日本時間はいつとなるでしょうか?
ちょうどイギリスの前倒し総選挙と重なり、重大なイベントが2つも重なります。
コミー長官の発言によってはトランプリスクが大変なことになる可能性もあるし、逆にトランプリスクの終焉となる可能性もあります。
為替の予想から、時間帯に関しても見ていきましょう。
コミー長官の議会証言は6月8日日本時間いつ?
コミー長官の議会証言は6月8日ということで2日から延長されてこの日になりました。
コミー長官の議会証言がいつか?ということで、正確な時間についてはメディアに記載されていませんでした。
ただ、アメリカワシントンと日本の時差は13時間程ですので、だいたい現地の10時や12時と予想されますので
そう考えると、6月8日の日本時間23時や25時といったあたりが妥当ではないでしょうか?
ちなみにイギリス総選挙の日本時間は、6月8日16時~9日の午前7時が投票時間となりますので、6月9日に正確な結果が分かります。
ですので、コミー長官の発言の方が早くに為替や株価に影響が行くでしょう。
コミー氏発言は為替にどう影響するか?
6月8日の朝のニュースで、コミー前長官が議会証言前に、爆弾声明として
「トランプ大統領から元側近捜査の打ち切りと忠誠心求められた」ような発言がトップニュースとなりました。
ただ、それに反してトランプ大統領は、「議会証言原稿で、大統領がロシアによる米大統領選介入疑惑に関する捜査対象ではなかったことが確認され満足している」
とも報道されている。
両者矛盾するような感じでありますが、ニュースを見る限りコミー氏発言によってトランプリスクが大きくなることはない、という印象を持っています。
というのも全社の爆弾声明が、誇張的なニュースであって
「トランプ大統領から元側近への捜査をやめるよう求められたように感じたことがあった」程度の発言なのだ。
海外の報道では
1月 「FBIの長官にとどまりたいか?」と聞かれ。「私が必要とし、期待しているのは忠誠心だ」と言われる
2月14日の大統領とコミー氏2人きりの対談で「フリン氏はいいやつ、この件は終わりにしてほしい」と自分の潔癖を主張した上で言われる。
とコミー氏が発言し、操作をやめるように求められていると感じた、と話している。
確かに明らかにやめるように求められていますので、野党の追及はあるでしょうけれど、
逃げる余地のあるものとなっています。
それよりも議会証言原稿の方が信ぴょう性はあるでしょう。よほど原稿を無視したサプライズがなければ…。
トランプ氏もコミー氏の議会証言をやめさせる働きはしなかったと言われています。
コミー氏発言による為替の影響
コミー氏の議会証言による為替への影響は現実的に考えると限定的または全くない、と思える要因の方が多いです。
コミー氏が原稿を無視して、サプライズ的な発言でもしない限りとんでもないことは起きないでしょう。
ただし、ヒンデンブルグオーメンも点灯していますし、何かしらのきっかけで為替や株価もブレイクすることがあるかもしれませんので
注意が必要なのはもちろんです。
ネットの反応
上記は、あくまで管理人の意見ですので、ネット上のいろいろな声を聞いてみましょう。
昨日、一昨日の
弱気台頭場面を買い下がった理由
今週末の8日に行われる米・英のイベント
コミー長官の議会証言と英国・下院選挙は
結果に意外性がないだけに大きなブレはないと判断
株式市場は予想だにしない結果が出た時に急落が起きる
残念ながら、今回は予想される範囲の動きに限定される。— mokuseiriki555 (@mokuseiriki555) 2017年6月8日
これが明日のコミー長官の議会証言準備書面公式版です。どうぞ。 https://t.co/UOrsCQFq5A
— Hirokazu Okumura (@HirokazuOkumura) 2017年6月7日
コミー長官の議会証言は、今日のイベントの中ではもともと懸念のもっとも少ないと言われていたものだし(特別検察官捜査中。紳士的な発言しかできない)…
— サフラン(深夜、未明につぶやき多し) (@eliotsky) 2017年6月7日
おはようございます 中東での動きや指数悪化があっても小動き 6月利上げも織込み済み?で円安方向への動きもなし 明後日の英国選挙・ECB理事会・コミー長官の議会証言待ちと言われても はたして
— PAT (@pat3ta) 2017年6月5日
ということで、やはり「無難通過」を考えている人が多いのがうかがえます。
もしかしたらトランプリスクが終焉とまではいかなくても、弱まるのではないかとも思えます。
しかし、あくまで「大方の予想通り」ならの話です。
半沢直樹みたいに、コミー氏が突然正義に目覚めてすごい発言したら面白いのですが…。(面白くないか…)
ということで、6月8,9日と、要警戒日であることには変わりないので慎重なトレードをしていきましょう。
以上最後までありがとうございました。
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