
Faceter(FACE)の購入方法とその評価とは?
「ICO」は近年、企業やプロジェクトが資金調達する方法の一つとして定着してきました。
仮想通貨の取引を行っている方の中には、いずれICOによる投資も視野に入れていらっしゃる方もいるでしょう。
本記事で取り上げるのは、ICOによる資金調達の真っ最中のプロジェクト「Faceter(FACE)」です。
Faceterは、ICO格付けサイトである「ICObench」で評価が高いため、
比較的安全な投資先だと考えられます。
そこで今回は、「Faceter(FACE)」の購入方法や専門家の評価ををまとめました。
ICOによるFaceter(FACE)への投資をお考えの方に、有益な情報となれば幸いです。
Faceter(FACE)の購入方法
Faceter(FACE)の購入方法で必要なものは以下です。
やり方はいろいろありますが、MyEtherWalletを使った基本的なやり方でいきましょう。ETHで買うことが前提です。
*すべてにおいて偽サイトに注意!特にgoogle検索の広告は要注意です。以下のリンクは大丈夫です。
・日本の取引所口座
*最近どこもトラブルニュースがありますが、とりあえず手数料最安はZaifです。Zaifはこちらから(開設まで1,2週間かかります)
・MyEtherWallet を開いておく
*MyEtherWalletの開き方、送金の仕方はこちら
■Faceter購入の流れ
・日本の取引所に日本円を入金
*zaifからの入金・送金方法はこちら
↓
・イーサリアムを、faceter購入したい額+手数料(おおよそですが1200円くらい見ておけば良いかと)購入
*投資・投機はあくまで消えてもいい額ですよ!どんなに素晴らしいものでも
↓
・イーサリアムを「MyEtherWallet」に送金
*MyEtherWalletの開き方、送金の仕方はこちら
↓
・Faceterにサインアップする
↓
・Faceterで、「2FA」(2段階認証)して、「MyEtherWalletのアドレス入力」して、5000$以上の投資ならKYCを入力します。
↓
・Faceterのダッシュボードより、送信先のアドレスをコピー
*送る通貨と同じアドレスじゃないと送信失敗で消える可能性もあるので間違えないように
↓
・「MyEtherWallet」から上記アドレスに送る
↓
・入金確認。ダッシュボードに表示されます。その後のことは上場の情報などきますので運営の指示を待ちましょう。
Faceter(FACE)の概要
「Faceter(FACE)」とは、いったい、どんなプロジェクトなのでしょうか。
Faceterはビデオカメラを用いた、初の一般消費者向け分散型監視システムとのことです。
具体的には、カメラの画像をリアルタイムに分析し、顔や物体を検出することができます。
これにより、ビデオカメラの映像から状況や対応を自動的に分析・判断し、より充実したセキュリティを提供できるとのことです。
またFaceterはプライバシーにも十分配慮しているようです。
画像処理はブロックチェーン技術を応用した分散ネットワーク上で行われ、
各ネットワークで画像を復元できない仕組みを利用することにより、信頼された環境下で利用することが可能です。
ICOに必要な情報は以下となります。
プラットフォーム:Ethereum
参加可能通貨:ETH, BTC, LTC, XRP, DASH, XEM, XMR, BCH
ソフトキャップ:5,000,000 USD
ハードキャップ:40,000,000 USD
国:南アフリカ
トークンセールの日程:2018年2月15日~3月30日
ローンチの時期:
Webサイト:https://tokensale.faceter.io/ja/
ホワイトペーパー:https://tokensale.faceter.io/Faceter_Whitepaper_en.pdf
公式twitter:https://twitter.com/FaceterOfficial
テレグラム:https://t.me/faceter_official
参考:https://icobench.com/ico/faceter
Faceter(FACE)の評価・魅力とは?
「Faceter(FACE)」のICObenchでの評価は、記事執筆時点で4.6です。
評価は時間とともに変動することに注意してください。
とは言っても、水準としては高い評価であり、だからこそこうして記事にしています。極端に低いものは紹介しません(笑
Faceterプロジェクトの面白いところは、「一般消費者向けの監視システム」であることと、
分散ネットワークをブロックチェーンの応用で構築している点です。
従来の監視システム(監視カメラ)で、顔認識や物体認識を行おうとすると、
高いコンピュータ性能が要求されます。そのため、一般消費者にとって、
このようなシステムを手に入れることは現状困難です。
しかし、Faceterでは、ブロックチェーン技術を応用した分散ネットワークで画像処理を行うということなので、
利用者が高額な設備を設置する必要はありません。
また、ブロックチェーンの応用ということは、仮想通貨と同じように、マイニングが可能だということですし、
Faceterはマイナーたちの貢献をベースにプロジェクトを進めていくようです。
ここで注意が必要なのは、Faceterのマイナーになるとどんなリターンがあるか、ということですが、
それは「マイナー自身がFaceterを支えること」です。今のところ、コインなどでのリターンは無いようです。
「みんなでマイニングしてセキュリティが向上すれば、みんなハッピー」という思想があるように、筆者個人は感じました。
Faceter(FACE)の専門家の評価まとめ
実際のところ、Faceter(FACE)にタイして、専門家たちは、どのように評価しているのでしょうか。
冒頭の参考URL(ICObenchのサイト)の「Ratings」タブをクリックすると、
英語ですがコメントを読むことができます。その中から、いくつか日本語訳して紹介します。
辛口なコメントもありますが、おおむね肯定的な意見が多いようです。
アイデアは皆さん評価しているようですが、技術的な観点でみると
「分散型のアプローチは本当に必要か?」とか、「SDKが欲しい」など、
冷静に考えれば「なるほど」という意見もありました。
まとめ
Faceterプロジェクトの発想には筆者も共感できる点が多々あります。
膨大な計算量が必要な画像処理を、マイニングベースの分散ネットワークで実装するのも、技術的には理解できます。
あとは、マイナーたちが「Faceterを支える」というリターンに、どう反応するかが鍵かな、と思います。
お金(仮想通貨を含む)でリターンしてくれるならマイニングに参入する人々は多いと思うのですが、
Faceterの利用者でなければ、その恩恵を興ずることはできませんし、
ましてや、日本で利用しようとしたときに、いつから?という疑問点も残ります。
「FACE」の価値が上がればその分のリターンは当然あるでしょうが、
それはFaceterが成功するかどうかがポイントです。
ICOに限らず、投資にリスクは付きものですから、その点を考慮した上で、
FaceterとFACEに投資するかどうか、ご判断いただければと思います。
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