
経済指標を利用して利益を上げ続けている人を何人か知っている。FXでそこまでやるか!というチームから、個人でコツコツやる人、
様々いる。
今回、FXで経済指標をやる際の勝ち方の事例の紹介と、個人で経済指標をやり続けている人へのインタビューをしましたので紹介していきましょう。
経済指標トレードFXでの勝ち方は?
まず、聞いた話や、インタビューできなかったあるチームの話なんかをしていきましょう。
あるチームは最速のサーバーにて、恐らく経済指標フラッシュのapiを利用して、発表された瞬間に成り行きでエントリーして
動いて止まった瞬間に抜くというシステムを採用しているという。(噂レベル)
さらに、それを一つの業者でやっているわけではないという。
数十個の業者で一斉にやることでトータルで利益が出やすいという。
どれか1つか2つ大きく当たるらしい。恐らく業者選定もコツがあるのでしょう。新しい業者で条件を満たしているものを使うとか。
これで大もうけしているという話で今もやっているのか確認できませんが、だいたい一度大きな利益を得られると出禁になることが多く
イタチごっこでやっているとのこと。
これは組織的にやらなければ出来ないことで、
・業者選定者
・システムメンテナンス者
・トレード監視者
・それぞれの業者担当者
などいると想像できます。
こういったツール自体は販売はしていないとのこと。
ケース2:個人トレーダー
こちらはインタビューに成功した個人トレーダーで、手法のひとつとして「経済指標トレード」をしているとのこと。
手法としてはツールを使い、情報収集してこれはいけると判断した経済指標にて
数秒前にレートの上下に逆指値をエントリーし、それがすぐに刺さり、決済は自分で判断してやるとのこと。
以下、いろいろとインタビューをしてみました。
————面白い方法ですね。これはMさんが開発した手法なのですか?
M氏:はい。自分ではすべてのルールは0から作りました。一応断っておきますが、もしかしたらすでに同じようなことをやっていた人はいたかもしれませんが、自分は予備情報なしに0からルール作りしています。
————直前に逆指値をしたら、片方に刺さりそれが伸びればどんどん利益が出る仕組みですね!この手法に弱点はあるんですか?
M氏:もちろん。完璧な方法などこの世にないですよ。素人の人がやれば、長期で利益を出せるか分かりませんね。ラッキーで大もうけする人はけっこう見ましたが。
でも長期で稼いでいくには相場を知っている人がやることで利益になるんですよ。
弱点というのか分かりませんが、マイナスになることはあるか?ということですよね。ありますよ。損切は普通にします。決済ポイントを間違えるとか、上昇した途端に下落するという細かいM字やW字相場で損失を出すことはあります。
一方方向に行ってくれる相場ばかりじゃありませんからね。
—————-なるほど。何かこの直前逆指値トレードの方法でコツというのはあるのでしょうか?
M氏:ありますよ。情報収集と事前の何パターンかのシュミレーションと、どの手法でもそうですが資金管理です。
トレード前に3パターン想定しています。想定内、想定外、M字相場。それぞれどこで落とすかをシュミレーションしておきます。
ツールで細かい時間やpipsを調整できますのでそれもやっておきます。
——————Mさんはなぜ他の手法ではなくて、この直前逆指値トレードの手法をやっているのですか?
M氏:指標トレードは、時間が決まっているからです。
無駄な時間を過ごすのが嫌いなんですよ。相場とずっと向き合っていることに意味はないと考えているんで。
——————どれくらい稼がれているか教えていただけますでしょうか?
M氏:秘密ですが、多分想像されているより、かなり謙虚なロットでやっていますよ。あくまで収入源のひとつですし。
その割には良い利益を得ていると自分では思っています。何しろ、何時間もやっているトレーダーと比べて
私は設定時間とシュミレーションとトレード時間を合わせても10分くらいなんで。
時間に対する利益割合だけならかなり高い方なのでは。
——————もう少し突っ込んで、あらためて「勝ち方のコツ」を教えていただけないでしょうか?
M氏:う~ん。普通に長期目線で円安基調か円高基調かは見ますよね。例えば今なら円高基調です。
そんな中雇用統計を迎えるとなると、単純には良くてもすぐに戻ることが考えられます。悪ければ「やっぱり!」となって下に伸びる可能性はあります。それはその時リアルタイムの上下の圧力にもよるんですけどね。
政治情勢や、市場が期待していることを読み取って、その上で3つのシュミレーションをやるのです。
後は、損切りは素早くですかね。諦めるときはサっと諦める。
決済は機械判断させなくて、やはり自分でやるのが一番だと思っています。
逆に直前の逆指値にストップ入れて入れるのは手動でやれば4,5秒かかりますが、ツールを使えば一瞬です。
—————–なるほど、ってことはドル円でやっているんですか?
M氏:ドル円とユロドルが多いです。スプレッドが一番マシですからね。指標によって使い分けていますよ。これも空気を読んでやっています。
——————業者はどうしているんですか?やっぱりスプレッドが狭いところですか?
M氏:使っている業者は秘密です。変わることも多いですし。
スプレッドは狭ければいいってもんじゃありません。見た目狭いところほど指標時に広げる率が大きかったりしますからね。
——————ありがとうございました!
まとめ
いかがでしょうか。個人トレーダーが使っているツールは普通に販売されているもので、M氏自身が開発されたものだということです。
直前逆指値ということで、つまり、21:30の指標を狙うのであれば、21:29:55とかに100.00のレートの時に、ツールでエントリーをさせて
100.10の買い、99.90の売り逆指値を仕込んでトラップを仕掛けるということです。
こんなことを思いつくなんて凄いですね。
私も使っていますが、慣れてくると非常に奥が深いツールであることに驚かされます。
ツールに興味のある方は以下のリンクよりお願いします。
https://goo.gl/RbjtgE
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