
経済指標カレンダーの重要度の記載があるのは非常に助かります。
最近では多くの日本の証券会社もカレンダーの中に「重要度」を☆や◎で示す会社が多くなってきました。
このような感じですね。マネパは古くから重要度を示していましたね。
出典:https://www.moneypartners.co.jp/market/schedule/
経済指標カレンダーで重要度の記載がある日本の証券会社を徹底比較!
経済指標カレンダーについては別記事でも載せましたように
検索上位10社を調べた結果が以下です。
重要度については「◎」が5段階以上で分かるものとなっています。
「〇」は3段階となります。
証券会社 | リアタイ更新 | 重要度表記 | 前回・予想 | 変動幅情報 | 見やすさ |
マネーパートナーズ | 〇 | ◎ | ◎ | × | ◎ |
みんなの外為 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ |
ヤフーファイナス | 〇 | 〇 | ◎ | × | ◎ |
investing.com | 〇 | 〇 | ◎ | × | △ |
GMOクリック証券 | 〇 | ◎ | ◎ | × | ◎ |
外為ドットコム | ◎ | × | ◎ | × | 〇 |
マネックス | △ | △ | 〇 | × | 〇 |
FX STREET | ◎ | 〇 | ◎ | × | △ |
みんなのFX | △ | △ | ◎ | × | ◎ |
Eagle FX | 〇 | 〇 | ◎ | × | △ |
以上のように「重要度」を5段階で知りたい人は
・マネーパートナーズ
・みんなの外為
・GMOクリック証券
の3つから選ぶことになります。
経済指標といえば、外為どっとコムが提供する「経済指標フラッシュ!」が有名ですが、意外と外為どっとコムのカレンダーは重要度が2段階のみです。
経済指標の重要度に関して水を差すようですが…
前述で5段階の経済指標カレンダーを提供している日本の証券会社を紹介した後で水をさすようですが、
正直なところ、悪く言えば、、「自動で割り振っているだけ」とも言えます。
業者によって☆の数は違うとは言え、同業者では毎月もちろん「米雇用統計」は最大レベルですし、毎回「米GDP」は☆2つだったりと毎月同じです。
リアルタイムで判断すると、例えば「今回は、今の経済状況やトランプ大統領がこんな政策を打ち出したから、GDPで市場は大きく反応するだろう」といったその時その時の柔軟な判断をしているわけではない、というのはわかっておくべきです。
実際、どの指標が一番動くかは、「最近のニュース」「指標の意味」を分かっている人が一番繊細に予想出来て、ボラティリティの予想の精度も高いのではないかと思います。
そこは間違えないようにしたいところであります。
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